ゴー宣DOJO

BLOGブログ
泉美木蘭
2018.4.29 04:45

岡村隆史の「お伺いキス」に爆笑した

ナイナイ岡村さんの「オールナイトニッポン」の録音を聞いてたら、
冒頭で延々15分「キスのお伺いを立てるか否か」についてボヤいて
いておもしろかった。

岡村さんは、いつキスしていいのか、相手がどう思っているのかが
全然わからないので、誰とキスするにも「キスしていいですか?」
とお伺いを立てて、返事の仕方で判断してからキスをする、
「お伺いキス」を実践してきたんだそうだ。

でも、まわりからは
「キスのタイミングなんて雰囲気でわかるでしょ」
「そんなこと聞いたら絶対だめですよーー」
と笑われてきたと。
しかしTOKIO山口メンバー「お気持ちを考えずにキスをしてしまい
ました」事件を見ると、女子高生というのがまず問題あるけど、
未成年に限らず、やっぱりお伺いを立てないと問題が起きるんじゃ
ないか、自分のしてきたお伺いキスのほうが時代に即してきてるん
じゃないかと。

ところが、今度は財務省の福田さんが「キスしていい?」と聞いた
ら「セクハラや!」ということになり、もう僕はどう生きていった
らいいのか、今後の人生でどうキスしていったらいいのか・・・
言うから爆笑してしまった。

部屋に女性が来る、DVDを見はじめる、でも男としては、
DVDをセットした時点で映画を観る気なんか全然ないわけで、
いつキスするのかしか考えていない・・・
で、話の途中で
「キスしていいですか?」と聞いたら、
「岡村さんいまセクハラしましたよね?」と言われる可能性がある、
そして聞かずに間違ったタイミングでキスして、逃げられたら、
それはそれでセクハラになってしまう。
僕はギリギリのところにいる。どうしたらええんやー! と。
ああおもしろかった。

泉美木蘭

昭和52年、三重県生まれ。近畿大学文芸学部卒業後、起業するもたちまち人生袋小路。紆余曲折あって物書きに。小説『会社ごっこ』(太田出版)『オンナ部』(バジリコ)『エム女の手帖』(幻冬舎)『AiLARA「ナジャ」と「アイララ」の半世紀』(Echell-1)等。創作朗読「もくれん座」主宰『ヤマトタケル物語』『あわてんぼ!』『瓶の中の男』等。『小林よしのりライジング』にて社会時評『泉美木蘭のトンデモ見聞録』、幻冬舎Plusにて『オオカミ少女に気をつけろ!~欲望と世論とフェイクニュース』を連載中。東洋経済オンラインでも定期的に記事を執筆している。
TOKYO MX『モーニングCROSS』コメンテーター。
趣味は合気道とサルサ、ラテンDJ。

次回の開催予定

INFORMATIONお知らせ